腸活には腸もみ整体がおすすめです。
東京で腸もみサロンを3店舗、つくばで１店舗で展開中の
腸元氣堂です。

脱お菓子は
便秘解消に大事なだけでなく
健康維持にとって最も大事なことだと思われます。

ストレス解消の間食にちょこっと食べられ、
その手軽さが危険で、
ちょっとのつもりがトータルでは相当量になってることもあります。

お菓子の影響は栄養やミネラル、ビタミンの消費量に現れます。
そのことをまとめた論文がありました。
→こちら『生体異物と栄養』

こちらの論文を私なりに要約してみると、、

まず、タイトルにある生体異物とは医療品や食品添加物のことです。
生体異物の代謝には薬物代謝酵素が使われます。
その薬物代謝酵素の活性にはたくさんの食餌(しょくじ)たんぱく質が使われます。
またビタミンA、B₂、C、E、無機塩、
Ca(カルシウム)、Mg(マグネシウム)、Fe(鉄)、Cu(銅)、K、Zn(亜鉛)、Cd(カドミウム)、Pb(鉛)
などの物質も薬物代謝酵素の活性に伴い多く消費されます。

さらに生体異物をお菓子に置き換えると、

お菓子が栄養やミネラル、ビタミンを多く消費しますよということになると思います。

また、
腸管上皮細胞や腸内細菌への影響に関しても
参考になる記事がありました。
→こちら『食品添加物と肥満・腸疾患が初めて結び付いた』

乳化剤を摂取したマウスの大腸では、微生物種の多様性が健康なマウスに比べ低下していたことが分かった。また、これらの微生物が腸管内腔を覆う上皮細胞のより近くに迫っていることも示された。この結果からGewirtzらは、乳化剤が哺乳類の腸管内腔を覆う多層構造の粘液層を破壊するのではないかと思い至った。

この記事で示されているのは二つで、
①腸内細菌の多様性の低下と、
②腸管腔の多層構造の粘液層の破壊、です。

腸内細菌は食べ物によって大きく変化します。
腸内細菌には腸管粘膜を保護する物質を産生したり、
腸管を動かす短鎖脂肪酸を産生したりする腸内細菌がいますが、
炎症を起こしている時点で、
乳化剤によって生み出された腸内細菌は
人にとって有益なはたらきをする腸内細菌ではないことが分かります。

腸管腔の多層構造の粘液層には役割があり、
腸管腔を守るための固定的な粘液層と、
外部からの侵入物を流すための流動的な粘液層があります。
その粘液層を破壊するということは
炎症を免れないことも容易に想像できます。

お菓子の危険性はふたつの記事からも分かるように
砂糖の過剰摂取以外にも
そこに含まれる添加物の多さにあります。
忙しい日常に手軽るに摂取できてしまうことに

つい手が伸びてしまいがちですが、
腸元氣堂ではナッツ類をおススメしています。

お菓子を食べるひとつの理由として
ストレス解消があると思います。
お菓子には【あまい】【食感】などの刺激が加わることにより
ストレスが解消に向かいます。

ナッツにもストレスを解消するための【あまい】や【食感】があります。
もちろん食べ過ぎには注意が必要ですが、
ナッツ類には添加物が含まれていないので、
ミネラル不足、ビタミン不足に陥ることはありません。
逆にミネラル、ビタミンも含まれているのでストレスで消費された分を補うことになります。
また乳化剤よりも腸管腔への破壊行為は行われず、
ナッツ類の食物繊維部分は
腸内細菌はの餌にもなってくれると思われます。
ナッツ類がお菓子の代わりになれば、
血糖値の乱高下による急激な怠さなどの解決にもなるかと思われます。

【ナッツ紹介】

生ピスタチオ

不溶性食物繊維、水溶性食物繊維どちらも豊富に含まれています。

線維不足解消に良いです。

βｰカロテンとルテインが含まれ抗酸化作用のある。

ピーカンナッツ

マンガン、銅、マグネシウム、亜鉛、リン、鉄、カルシウムといったミネラルが含まれている。

ビタミンEが豊富で抗酸化作用がある。

松の実

「1日3回食べると長生き」とされ「仙人の食べ物」といわれている。

不飽和脂肪酸、食物繊維、ビタミンE、ビタミンB1、カリウム、鉄、マグネシウム、リン、亜鉛、銅などが含まれる。

マカデミアナッツ

三大栄養素がまんべんなく入っている。

ビタミンB1、B2、B６、ビタミンEが含まれている。

カリウム、マグネシウム、鉄が含まれている。

食物繊維が含まれている。

脱お菓子のための

ナッツ類と考えているのですが、

ミネラル不足を補い、

抗酸化力もあるので、

ナッツ類で便秘解消やポッコリお腹改善の大きな力になってくれると思います。