腸活には腸もみ整体がおすすめです。
東京3店舗、つくばで１店舗で展開中のサロン、
腸元氣堂です。

なぜ、だし汁が便秘解消とむくみ解消につながるのでしょうか？

便秘解消のためにスムージーを作ったり、スムージーのサプリで飲んだりしている方は多いと思います。
腸元氣堂でも便秘解消のために2017年10月までスムージーをおススメしていました。
ただ2017年11月から私の所属している腸もみ協会で
胃の改善に着目し、便秘改善や体質改善に「だし汁」を使用しだしてからは
私のサロンでも最初にお客様にお伝えするのは「だし汁」になりました。

スムージーは腸内細菌を育てたり、
不足しがちなミネラルやビタミンを補給するのにも最適かと思われますが、
食物繊維は胃の消化機能には関与せず、通過してしまします。
つまり、胃酸が使われません。胃酸はたんぱく質とアミノ酸の消化に使われます。
この「消化」という機能を使うことで胃の機能が生かされ、
小腸に連動する運動である「吸収」が行われ、
門脈経由で消化されたたんぱく質、アミノ酸が
肝臓で「人が使えるたんぱく質」に変わり、
血管を通って身体の維持のためにはたらきます。



身体の構成要素のうち、水分が約70％、ついで、たんぱく質が15～20％です。
たんぱく質15～20％の内、血中にもたんぱく質は存在します。
血中のたんぱく質が不足すると「むくみ」が起こります。
別の言い方をすると、
血管が細くなると「むくみ」が起こります。
血管を太く維持するのがたんぱく質だからです。
そのたんぱく質を「アルブミン」といいます。



「アルブミン」は間質液中の水分を血中に保持してくれます。
それと共に血管が太くなります。
間質液中の水分が「むくみ」の原因なので、、
その水分が血管に移動すると「むくみ」が軽減します。



「むくみ」が軽減すると、体重以上に外見が細く変わります。


胃が動くことでの小腸への連動したはたらきも便秘解消にも有用に働きます。
また胃酸で消化されたたんぱく質やアミノ酸が小腸で「吸収」される際も小腸に運動が起こります。
これらの運動は大腸にも連動しやすく便秘解消につながります。
以上のことから
スムージーは腸内細菌を使った便秘解消法で、
だし汁は身体の内臓の仕組みをうまく使った便秘解消法だと思います。
どちらも大事です。

さて、
だし汁の作り方ですが、
まず材料です。
しいたけ、昆布、かつお節、カタクチイワシです。

私の場合は炊飯器で20分ぐらい煮込み機能を使い煮込みます。

出来上がり♪至って簡単です。

丸大豆を入れても美味しいです。
節分の時の豆まきに使うものです。

あと、注意事項なのですが、
だし汁を作った後の材料は、すぐに取り上げることをおススメします。
ずっとそのまま置いておくと、だし汁にうまみ以外の苦み部分も加わってあまり美味しくなくなります。
また、使用済の材料には
栄養やミネラル、ビタミンは一切含まれていません。
なので潔くゴミとして処理することを強くお勧めします。
材料のほぼ全てが、だし汁として凝縮されています。
そのだし汁が胃を通して身体の内臓機能を復活に導いてくれます。
内臓系自律神経が動き出してくれます。

また、
腸もみ整体を受けて、だし汁を実践してもらうと、
自律神経は動きやすいです。