腸活には腸もみ整体がおススメです。
東京３店舗、つくばで１店舗で展開中。
腸元氣堂です。

【健康の秘訣】
90代男性のお客様。
健康維持の秘訣は散歩とカラオケ。元々趣味でされていました。

そのことに加えて振動マシンをおススメしていました。
私がススメたのは立ってするタイプでしたが、
座ってするタイプの振動マシンが元々お家にあったらしく
足裏を乗せてふくらはぎを振動させておられました。

【今年の夏は暑かったので散歩のタイミングを逃す】
今年の夏、暑さのため、毎日の日課だった散歩をお休みされていました。
そして、そのまま散歩が遠のいて、、、
今は寒さで散歩のタイミングを逃されています。

【いつも気になる膝から左外側膝からくるぶし】
毎月整体60分、腸もみ整体75分のコースを交互に一回ずつ受けてくださっています。
その時にいつも気にされているのが、左外側の膝からくるぶしまでと、親指の巻き爪でした。
歩き方に問題があるのが原因だと思われるので、ウォーキングシューズをおススメしていたいのですが、
靴底が薄くて馴染めずでした。残念。
その様な状況で11月前半に風邪をひかれてお休みされました。

【左太もも内転筋の筋肉低下】
その後、風邪は回復され、
11月後半に60分の整体の時に気付いたのですが、左側の太もも内転筋の筋肉が少なくなっていました。
元々左膝からくるぶしまでに違和感があったのですが、
その原因となる部分、左太ももの内転筋が露骨に筋肉低下しているなと感じました。
おそらく風邪で寝込んで普段の歩行も行っていなかったことも影響もあったのだと思われますが、
日々の散歩が出来ていなかったことも大きなと思われます。
特に左太もも内転筋に出たのは、、
左脚が外側に重心が傾く歩き方をされていたからだと思われます。

【立つだけで全身運動】
歩き方は膝や腰を安定的に動かすためには重要です。
歩き方で脚の筋肉の使い方が変わります。
実は、、筋肉を均等に使って歩くことは難しく、
一般的には外側に重心が偏った歩き方をされている方が多いです。
そのことは腰や背骨や肩に現れたりします。

そこで足全体の筋肉を満遍なく使う簡単な運動として立って行う振動マシンを紹介しました。
立つという行為自体も実は筋肉を形成します。
重力があるからです。
ただ、歩くよりも立つことの方が楽なのは確かで筋肉が出来にくいのも確かです。
なので立って行う振動マシンです。
座るタイプだと振動が膝で止まってしまいますが、
立つといろんな立ち方で脚腰を中心に全身を震わせることが出来ます。

【振動マシンの上に立つだけでなぜ筋肉が形成されるのか？】
筋肉の形成にとって大事だなと感じるのは、、、
筋肉を形成するために必要な栄養とミネラル、ビタミン、
それを運ぶための血流です。
振動マシンの上に立つと全身震えます。
その震えは立ち方によって簡単に調整できます。
内転筋を震わせるには足を肩幅に開いて、少し膝を曲げるとよく震えます。
震えた場所には血流が起こりやすくなり、筋肉形成に必要な材料が運搬されやすくなります。

貧乏ゆすりや寒さに震えるなど、筋肉が震えるとそこに血流が起こります。
血流は筋肉に熱を起こしたり、リラックスさせたりします。
実はこれも筋肉にとっての運動になります。
栄養が整った状態で全身を震わせるとその人の体重を支える筋肉量が整います。

【振動マシンで膝の痛みが軽減した論文】
膝に痛みを抱えた高齢者に振動マシンに乗ってもらい、
膝の痛みが解消されるのかを試した実験があります。
『慢性膝痛を有する中年・高齢者の運動器機能に対する全身振動トレーニングの効果』 
『振動刺激が有痛性の膝に及ぼす影響』
膝や骨盤は筋肉のバランスによって安定的に存在しています。
背骨や骨盤のゆがみを気にしている方は多いかと思われますが、
筋肉のバランスで骨盤も背骨も成り立っています。
振動マシンはそのバランスを整えるのに役立ちます。

【筋肉が増えるとは？】
筋肉は筋トレでも増えますが、なぜ増えるのでしょう？
そこに負荷がかかるからですが、、、
負荷をかけるとなぜ筋肉が増えるのでしょう？？？
そこに血流が生まれるからです。

私のサロンではだし汁をおススメしていますが、
だし汁でも筋骨量が増えます。
だし汁を毎朝の習慣にすると胃が正常に動き出し、
消化能力がアップし、
日常の食生活で得られた栄養をしっかりと体に使える栄養に変換できる様になります。
そのことは血管を広げることにもなり血流が良くなり筋肉量が増えることにもなります。
下図はサプリダシを2週間続けて筋骨量がアップされた70歳女性のデータです。

【90代でも筋肉は復活する】
さて、約2週間後に90代の男性お客様が来てくださいました。
振動マシンに立って乗るようになったとのこと。
左太もも内転筋の筋肉が少し復活してました。
膝の痛みはまだ解消には至らなかったようですが、
楽しんで振動マシンに乗れているとのことでした。
いろんな乗り方をされているようで、工夫次第でいろんな筋肉を震わせることが出来ます。
いろんなところに血流を増やすことが出来ます。

【高齢でも筋肉は作れる】
年齢を重ねても筋肉は作れます。
もちろんスポーツ選手並みの筋肉を作ることは難しいですが、
日々を健康に生きるための筋肉は作れます。
その前提条件として、胃腸の健康は必須です。
胃腸は意識して動かすことはできないですが、
腸もみで適度で気持ちの良い刺激を与えることで動きやすくなります。
筋肉つくりと並行して行うことがおススメです。