腸活には腸もみ整体がおすすめです。
東京3店舗つくばで１店舗で展開中。
腸元氣堂です。

腸もみで「氣持ち良い」と感じる感覚は
どのように脳に伝わるのでしょうか？

『脳腸相関』という書籍の中で
消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、
この信号は迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、
また脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられる。
これが内臓知覚といわれるもので内臓知覚には消化管壁内に存在している
内在性知覚ニューロンからの信号も関係している。
とありました。

『脳腸相関』
～各種メディエーター、腸内フローラから食品の機能性まで～
編集内藤裕二 医歯薬出版株式会社

消化管内腔の粘膜細胞への刺激とは
この書籍では痛みの刺激として書かれていると思われますが、
腸もみによる刺激もしっかりとした刺激です。
「痛み」か「氣持ち良い」かの違いがありますが、
どちらも刺激です。

次に伝わる経路ですが、
まず、迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、
という部分ですが
脊髄を経由せずに
腸から直接脳の延髄に刺激が伝わるということです。

脳を下からみた図ですが10迷走神経というところに繋がります。

また
脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられる。
とあります。
脊髄後根神経節は背骨の中にあります。

そして視床につながり

皮質に伝えられる。
皮質とは大脳・小脳の表層を作る灰白質部のことです。

職場や学校での見たり聴いたり感じたりの不快なストレスは
脳で総動員され不快の感情が作られます。
そして不快を回避するような行動や身体の異変になって現れます。

この不快なストレスで
胃がキリキリしたり、お腹が痛くなったり、
下痢や便秘の原因になったりしますが、
脳が身体に良くないですよとサインを送っていると考えられます。

腸もみ整体で
逆に胃腸から脳へ、また身体のコリがほぐれることで脳へ働きかけることで
「氣持ち良かった」と「快」情報を脳に送り込み、
一旦落ち着くいて、お腹の悩みを解決することで、
毎朝を快適な脳と身体の状態で迎えられるようになります。

カールロジャーズ著『カウンセリングの原点』で
「内臓感覚は論理的思考よりもはるかに精緻で的確な判断を可能にする」とあります。

なんか違うとか、しっくりくるとか、
ドキドキ感やわくわく感もそれにあたるかもしれません。
もちろんそれだけで判断できない部分もありますが、
胃腸を整えることによって得られる内臓感覚からの氣付きや思考は大事にしたいと感じます。

まずは胃腸から快適な朝を迎えられるお手伝いが出来ればなと思います。